コンデンサーマイクの選び方

「コンデンサーマイク」と一言で言っても、用途や価格により様々な種類が存在します。
ここでは、どういった利用用途にどのようなマイクが最適なのかを、解説、比較していきたいと思います

ボーカル録音の利用にオススメの機種

RODE NT1-A製品画像
▲スタジオの超定番 RODE NT1-A

ボーカルを録音するのに必要なコンデンサーマイクの条件は、指向性と、堅牢さです。
定番機種として、現在、商業スタジオでのスタンダードとなっている【RODE NT1-A】や【BlueMicrophones SPARK】がおすすめですが、
さらに、安価な機種が探しているなら、【BEHRINGER C-3】が、価格の割に性能もまずまずで、バランスも取れておりオススメです。

動画投稿サイトのアップにオススメの機種

BlueMicrophones Yeti
▲実況等に便利な BlueMicrophones社製Yeti

YouTubeやニコ動などの動画投稿サイトへのアップや、ポッドキャストへの利用が目的なら、「オーディオインターフェイス内蔵」を条件にして比較するのが良いでしょう。
それにより、PC/Macにマイクを直接接続できるので、音信劣化のないクリアーな音声を収録することができますし、なにより使い勝手がとても良いです。 完全特化した製品として、【BlueMicrophones Yeti】や【SHURE PG42-USB】【BEHRINGER C-1U】が存在します。
当サイトでは、機能、デザイン、を含めて、なによりサウンドがクリアーな【BlueMicrophones Yeti】がおすすめします。

iPhone/iPadでの利用にオススメの機種

Apogee Mic
▲iOS端末に直接接続できる Apogee Mic

iPhone/iPadに直接接続できるコンデンサーマイクも存在します。
これらは、通常のボーカル録音にも力を発揮しますが、例えばフィールド録音など、屋外で利用したい場合等にとても便利です。
定番機種として、【TASCAM iM2】や【Apogee MiC】【IK Multimedia iRig Mix】が存在します。

楽器録音の利用におすすめ機種

AKG C451B
▲ドラム録音の超定番 AKG C451B

楽器録音に特化したコンデンサーマイクも数多く存在します。ギター、ドラム、など楽器ごとに最適な機種がありますので、使用する楽器に合わせたマイクを選びましょう。
ギター録音には【SONY C-357】ドラム録音には【AKG C451B】が定番商品として有名です。

会議など、スピーチ録音の利用にオススメの機種

ECM-PC60
▲ネクタイピンとして使える ECM-PC60

コンデンサーマイクの中には、ネクタイピンとしてつかえる超小型のものまで存在します。
これらを利用すれば、会議の模様をクリアーなサウンドで録音することが可能です。
それらの用途には【SONY ECM-PC60】がオススメです。

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